菅野光公著『じっと我慢の ハナミズキ』

 

 桜100年、ハナミズキ100年に向けてご活躍の
菅野光公さん、菅野さんの著書『じっと我慢のハナミズキ』(2003年、石油文化社刊)によると、菅野光公さんは
1945年 和歌山県生まれ。
1969年 京大卒業、日本石油入社。
2001年 京大大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了
1981年〜83年 日本石油㈱ 札幌支店勤務
1989年〜91年 (財)日本エネルギー経済研究所へ出向 
1991年〜92年 未来資源研究所(PFF、米国ワシントンDC)へ留学
1993年〜95年 日本石油(USA)副社長・ダラス事務所長
菅野光公さんはアメリカ時代に、ポトマックの桜祭りに関わり、そのおり日本に返礼で送ったハナミズキの行方をしらぬことから、恥ずかしいおもいをされたとのこと・・。
尾崎行雄さんのお孫さん:原不二子さんから咢堂の生誕地神奈川県津久井町を拠点に『尾崎行雄を全国に発信する会』の峰与志彦さんを紹介された菅野さん。
菅野さんと峰さんの文通が始まって、峰さんはハナミズキ原木探しを始めた。菅野さんは仕掛け人であったことが、御著から読み取れる。

菅野さんは、帰国後、日本エネルギー経済研究所アジア太平洋エネルギー研究センター研究部部長代行、辞した後は 教職へ。
室蘭工業大学教授をへて、多摩大学で教鞭をとられている。

2011年4月23日、中野ハナミズキの会 野方区民ホール公演 トークセッション出演の菅野光公教授。隣は前野蕘(マサル)芸大名誉教授。玉置好子中野ハナミズキの会代表。進行役は作詞家の大門高子さん。
総合司会は名司会者と話題の福田純子さん。