五色・・・五行思想の顕れ
五色・・・・・・中国の五行思想の顕れの言語でもある
五色の短冊・・・聞いたことが ないでしょうか。
七夕 で願い事をかきませんでしたか。
五色さくら・・・ポトマックに贈られた桜の名所のこと。
五色沼・・・・・福島県裏磐梯にある美しい沼群の呼称。
五色のつどい・・・・
裏磐梯でおこなわれていた若者たちの友情のつどいのこと。
かの著名な シクラメンのかほりをつくられた作詞作曲家さん
が学生時代に つどいに参加された由。そこへ、恋人(奥様に なられたお方)が・・・のお話もきこえてくるほどの人気 のつどいの ことであるようです。著名な作曲家さまは、その地 に多い小椋姓を思い出として大事にされておられるとか。なん とロマンチストなお方ではないでしょうか。
五色温泉・・・・群馬、信州、山形、ニセコにある 温泉の名称。
●五行思想の五色に由来する色は
白、黒、赤、黄、緑
●五行思想では 全ては、木火土金水の五つの元素からなっているとの
思想。
●一週間は 日月火水木金土の曜日で呼ばれ、現代の日常生活に密着している が、これって、やはり五行思想の影響とおもわれませんか。
●五色桜を研究する私は、名称では、いわゆる五色に拘らずに 咲きほこる桜の総体を形容しての「五色さくら」と考察したい。が、地元の桜愛好家さんらは品種を限定されておられる。これも、こだわりの深度具合で、否定はするつもりはございませんが、文学的な美意識で荒川堤のさくらを賞賛する形容だったわけでしょうから、桜の樹木を一本一本見分けて、褒め称えた説の五品種説は、いかがなものかと・・・思うのは異端児となりましょうか。
例えば、五色沼のあの微妙な色あいを形容されての五色沼と命名されたとおもわれませんか。否、科学的に五色沼を分析されて、五の元素のみが 五色沼の命名由来だ、とされる人がおられるとしますならば、どちらが、真実にちかいと思われましょうや。