1912年(明治45年)3月27日・・日米親善の桜の日

桜の植付け式(植樹式)は
1912年(明治45年)3月27日

ワシントンのポトマック公園で挙行された。
3月27日は記念の日。

当時の新聞の時事新報明治45年5月28日付けは

日本桜の名誉
華盛頓府にて植付け式行はれ
櫻は平和の象徴と頌せらる

・・・・と報じた。
植付け式はニューヨークでも行われた。ニューヨークでは4月27日がグラント将軍の誕生日に当たることから、その日を植付け式とし2500本を 植樹、と報じた。



毎日新聞朝刊2012年1月21日付けは
ハナミズキ3000本 米が日本に返礼》の見出しで、
《米国政府は首都ワシントンに日本の桜が寄贈されてから今年で100周年に当たるのを記念し、ハナミズキ3000本を日本に贈ることを決めた。
日本側は、一部を東日本大震災の被災地に植えることも検討している。
キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が19日、ワシントン市内での講演会で明らかにした。同次官補は「日米友好への尊敬と感謝を込め、ハナミズキを贈る」と述べた。》
《 櫻の苗木は1912年、尾崎幸雄東京市長(当時)が「両国の友情の証に」と約3000本を米国に寄贈した。ハナミズキ花言葉は「返礼」》