日米親善・・・・先覚者・渋沢栄一翁
1927年、3月3日
アメリカからの人形大使13000体ほどを迎えて
盛大な歓迎会がもたれた。その席には
渋沢栄一翁のやさしい笑みすがたがあった。
その後、かなしい日米戦争が始まるや、人形大使13000体ほどは
過酷な運命をたどる。
アメリカから贈られたハナミズキの木の運命と重なってくる。
残念なことだが、日本人の欠点をみるおもいがする・・・。
日本からアメリカに送った日本人形はほとんどが保存されて居るのです。
嬉しいことだが、アメリカ人の心ねの寛大さを知るおもいがします。
●高橋美知子著『人形大使 もうひとつの日米現代史』2004年・日経BP社刊に くわしい。
●東京都北区東京都北区西ヶ原2-16-1の飛鳥山に
財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館。